第4章 密会
「あ、あの…すみません」
起き上がろうとすると「よいしょっと」と
そのまま膝の上にお姫様抱っこのような
体勢で乗っけられた
「先輩……?」
(ち、近いっ!緊張するっ!)
「は実は小悪魔だったりするのかな…」
「及川さん、もう我慢の限界☆」
「ほえ?」
(小悪魔?なんのこと………「んッ……////」
わたしの頭の後ろに先輩の手を回し
グッと引き寄せられる
動揺するわたしの手をもう片方の手で抑え込む
絡め合う唇と唇
自然ともやり方がわかってくる
はじめは動揺していた手も落ち着き
トオル先輩の頭の後ろに両手をかけ抱き合うようにする
静まった部屋に クチュ クチュ と
いやらしい音だけが響き渡る
「ハァ…ハァ…ハァ…….」
身体が熱くなってきて
頭が真っ白になる
(何も考えられない…どうしよう…唇が気持ちいい……)
朦朧とする理性にはファーストキスを
すんなりと受け入れる
ハッ…ハッ……クチュ…ンンッ……
何度も求め合う唇に 少しピリッと感じる
それさえも気持ちがいい……
徐々に 息が荒くなってくる
が息継ぎをしようと口をフワッと開けると
クチュッ
「ンンンッ……////」
トオル先輩の舌が の中に入ってくる
ピチャ ピチャ
より いやらしくなった音は
と及川の理性を壊す…
(き、気持ちいい……)
頭がシビれてきて、何も考えられない
ただただ、お互いを求め続ける
気付けば、先輩の手が私の腰に回っている
服の下に手がスルリと入り込み
手慣れたようにブラのホックが外される
そうして、わたしの乳房を手のひらで優しく触れ
何度も何度もボールを掴むように揉みほぐす
硬くなった乳房の頂に人差し指がクイッと押し込まれ
の身体はビクンッと跳ねる
「…ンアッ!」
「かわいい声…もっと聞かせて……」
執拗にの頂を 優しく 時に激しく刺激する
「…ンッ…ンンンッ!」
「ト…トオル…せんぱ…いッ…ァンッ……」
「 こうゆう時は呼び捨てしていいんだよ」
「…………呼んで」