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本気で諭(智)して【気象系BL】
第1章 空も飛べるはず
『しょーもな。』
と言うと翔は包帯の手を空へかざした。
すると、その時うしろの方で扉の開く音がした。
『や~っぱりここにいた。
相葉くん! タバコ! 没収!。
ほらっ、翔くんも保健室に戻る! 』
『やっべ~。 マジだ。
潤さん、お願いっ 見逃してよ~。』
雅紀は先生に向かって手を合わせながら上目使いでお 願いしてる。
『そんな顔してもダメ。 ほらっ! とりあえず行くよ 。
翔くんもちゃんと戻るんだぞ』
そうもう一度念をおして雅紀と一緒に出ていった。
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