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本気で諭(智)して【気象系BL】
第30章 彼と俺の未来
そうして二日目の夜遅く、和也の容態は急変した。
苦しそうにして ずっと翔の名前を呼ぶ和也を見て両親が
『やっぱり、明日午後からでも翔君にきてもらい ましょ…… ね?』
そう和也を抱きしめるようにして耳元で言うと
『…ん』
そう、小さく頷くと涙を流した。
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