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本気で諭(智)して【気象系BL】
第30章 彼と俺の未来
3日目になり、朝一度容態は良くなり翔を呼ぶ連絡を しようと母親が病室をでようとしたその時だった。
『…待って。
やっぱり呼ばないで
…お願い。 今、傍にいて 』
振り絞るような 和也の声がして母親は、また和也 の傍に駆け寄る。
『大丈夫?
気分悪いの? 先生呼ぶ?
』
慌てたように母親が声をかけると和也は苦しそうに 小さく頷いた。
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