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本気で諭(智)して【気象系BL】
第15章 彼の秘密
そうこうしている間にも翔たちは3年になり
二宮と丸山も2年に進級した。
『いよいよみんなも 3年生だな。
受験に就職に色々大変な時期になるが
頑張ってみんな揃って卒業しような…』
そう言って先生は感慨深げな顔で教壇からみんなの顔 を見渡した。
『…斗真は 大学受けるんだよね。』
3年で席替えをしたにもかかわらずまた斗真とは隣同 士になった。
『うん。 とりあえず…みたいな感じだけどね 翔はどうするの?』
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