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【黒子のバスケ】拝啓、君へ

第2章 1年目


がむしゃらだった。
とにかく名前に会いたくて、普段書きもしない手紙を書いた。
言いたい事は沢山あるのに、いざ筆をとると何を書けばいいのか分からなくなって、投函するまでに随分と時間がかかった。

とにかく思い付いた事を全て書き殴った。
おかげでまとまりのない文だが、気持ちは篭ってる。

出した手紙はもう届いただろうか。
名前はもう読んだだろうか。

名前からの返事は、まだ来ない。
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