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【黒子のバスケ】拝啓、君へ

第13章 12年目



俺は皆を覚えていないのに、本当にいい奴らだと思う。
人徳って言っていいかな。
俺って本当に恵まれてると思った。
皆ありがとう。
いつか、近いうちにこの礼がしたい。

ここに名前がいない事に胸が痛むけど、きっと会えるって、連絡をくれるって信じてるし、待つって決めたからもう泣き言は言わない。


手紙は読んでくれているだろうか。

名前からの返事は、まだ来ない。
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