第11章 覚悟
相葉くんには、毛布を掛けて、
起きないまじない(??)をして、
リビングのライトを落とした。
ニノと急いでシャワーをして、
俺たちはベッドルームへ...
エッチの最中、ニノは声を出さないように
必死に堪えていた。
その姿がまた俺のSっ気に火をつけ、
いつもより激しく、執拗にニノを攻め立てた。
ニノ「...はぅ..あぁ..やぁ..」
ニノもたまらず甘い声を漏らす。
それに気付くと、マズいとばかりに
自分の手を噛んだりした。そして、
ニノ「..しょお..激しすぎ..るよ」
と潤んだ目で懇願した。
俺はそれには答えず、
いつも解してから入れるニノの後ろに、
俺自身を突き刺した。
ニノ「あああぁ!!!!」
ニノは思わず叫び、大きく仰け反った。
(別にいいよ...相葉くんが起きても..
むしろ、見せつけてやろうぜ!!
俺もう、怖いものなんか、ないかも..)
喘声を我慢していたニノも、
俺が奥まで突き上げる度に、
我を忘れていき、
ニノ「..あぁん...しょお..もっと♡」
と哀願し涙を流す。
(俺も、限界が近かった..)
「ニノ、好きだ..愛してる..」
ニノはそれに答えるように、
俺の首に両腕を絡ませ、耳元で言った。
ニノ「愛して..る..一緒に..いこ♡」
その直後、俺たちは同時に上り詰めた。