第11章 覚悟
俺は買ってきたものを、温めたり、
つまみを皿に盛り付けたりするために、
キッチンにいた。
相葉くんはTVの電源を入れて観ている。
ニノ「俺、手伝うよ...」
ニノが俺の横にきて、
相葉くんの様子をうかがいながら、小声で、
ニノ「..ゴメンね~..なんか、断れなくて」
「いいよ..仕方ないよ~..」
そしてこれは耳元で、
「エッチは無理だね♡」と言った。
途端に、ニノは耳まで真っ赤にした。
そんな可愛すぎのニノを横目に、
「相葉く~ん。準備出来たよ~!!」
とパスタを持って行った。
それから、3人で賑やかに飲んだ。
ニューカレドニアの美しさを、
代わる代わる話す俺たちに、
相「いいなぁ..俺も行きたかったなぁ///
今度は、俺も連れてってね~!!」
(ご冗談を...!!)
「そーだね~..今度行こーよ」
と、俺はニノを見ながら言った。
すると、やっぱり相葉くんはぶっこんできた!!!
相「でもさぁ..2人で、
おんなじ色にやけちゃってさぁ~♪
なんか、エロくない??」
俺は思わず、ビールを吹き出した///
相「ちょっとー!!なに焦ってんの??
大丈夫~??翔ちゃん...」
(お前のせいだ!!!つーの!!!
マジ、天然って罪だ...)