第11章 覚悟
俺は途中、コンビニに寄ってもらって、
酒とつまみを買った。
パスタや焼きそばなんかも買ったから、
飯はいいかな…。
外出るの、面倒だし...
というのは表向きで、
早く2人っきりになりたい♪
というのが本音だ。
マンションに着いて、
風呂の掃除をし終わると、
玄関のチャイムが鳴った。
ドアを開けて、ビックリ!!
そこには、困った顔のニノと
超ニコニコの相葉くんがいた。
動揺をかくして,
「相葉くんも~!!さぁ、入って入って!」
と俺は2人を招き入れた。
相「今日さぁ、取材のスタジオ、
ニノと隣で~。この後、
ニノんち行ってもいい??って言ったら、
翔さんち行くって♪
旅行の話も聞きたいし、
ついて来ちゃった♡」
(招かざる客とは、まさに相葉くん、
君だよ~///絶対、長居するでしょ...)
ニノは苦笑いしながら、俺をチラッと見て、
相葉くんの後ろから、部屋に入ってきた。
相「俺さぁ、酒買ってきたよ~!!
今日は、3人でのもーねー♡」
(やっぱり...しかも、
何だ!そのハートは...)
相「この頃さあ、つっても翔ちゃんの部屋、
ひさびさだけど...
キレイになってるよね~。
散らかってない!!!
誰か、片付けてくれる人、いたりして...」
(そこにいるよ!!!お前の横だよ///)