第2章 告白
「散らかってるけど
上がって、上がって!」
ニノ「お邪魔しまーす!!」
「ちょっと用意するから
適当に座ってて...」
ニノ「あっ...ハーイ...」
俺はそれでも、
買ったつまみを皿に出したり
箸やグラスを用意してリビングに入った。
すると、ニノがソファーの隅に
ちょこんと座っていた。
「なんだよ~!こっち来いや~
遠慮すんなって!!
...初めて来たわけじゃないし///」
ニノ「うん...そーだね..
そーだよね...」
(何だ!?緊張してね?
まさかね...気のせいか...)
「なに呑む?ワインとビールと
チューハイ」
ニノ「ビールで...」
「オーケー!!」
俺たちは軽くグラスを合わせ
乾杯をして呑み始めた。