第33章 あ~、夏休み♪
【 翔side 】
もう曇りでさ、テンション下がり気味だからね?
上げてかなきゃ♪...でしょ?
で、下がり気味のカズに、そっと触ってみる。
だってそこさ、彼の弱いとこだし...
するとカズは、俺の右手をギュッと握り、自由を奪ってから、再び目を閉じた。
...カズ...手は2本あるんですよね~♪
俺は、せっかくカズが握ってくれた手はそのままに、今度は左の手を伸ばして、直接、脚の真ん中に触れてみた。
一瞬身体をピクリとさせたけど、
カズはそのまま、目を閉じて、無視を決め込んでいるらしい....
あっ、そっ!
なら、遠慮なく~...
俺はその手で器用にカズのデニムのボタンを外した。
「ちょ///翔!!やめっ///」
「シー...声出しちゃだめだよ...カズは寝たふりしてていいからね...」
俺がそう言うと、カズはちゃんと、目を閉じて、
寝たふりを続ける...
もうさ~、そういうとこが、和也の可愛いところなんだよね~❤いつもは、そうじゃないのに(^^♪
やりにくいので、もう片方の手も解いて、
俺は彼の下着の中に手を忍ばせつつ、
着ているものをずり下げた。
ひょこんと登場したカズくんは、
もうなぜだか半分だけおっきしてる❤
カズの耳元で、
「待たせたね♪」
そう囁くと、カズは、小声で、
「バカッ///」と言って、真っ赤になった。
幸い俺たちの周りには、誰もいない。
俺が『寝るから起こすな』って人払いをしたお陰で、
近付こうとする者もいない。
俺は、これ幸い、と、
期待している、愛しい奥さんのソレを、
握って扱き始めた。
「...ン..っ..フッ.」
眉間にしわを寄せ、耐えるカズが、
もう、たまんね~( *´艸`)