第32章 ティンクとピーター夜の事情
風磨「兄貴~!」
櫻「おお~!風磨!!今日はよろしくな♪」
風磨「今日は兄貴とA・RA・SHI歌えるから、
俺、夕べ全然寝られなっかったんですよぉ~」
櫻「マジかよ?大丈夫か~?紅白もあんのに...」
風磨「大丈夫っす!アドレナリン出まくりだから」
櫻「ははははっ..何だよ、それ~..」
.........
...あのさ、いいけどさぁ、
俺もいるんだけど...無視かよ(*´з`)
風磨「二宮くんも~、今日はよろしくお願いします!」
二「おっ..おうおう..よろしくな!」
風磨「じゃあ、兄貴!また後で♪」
櫻「はいは~い!」
二「......」
アホくさっ///
俺は、そのまま、翔さんを置いて、
楽屋に向かった。
櫻「カズ~、待ってよ~」
追いかけてくる彼に、
俺は少しめんどくさそうに振り返ると、
二「あのさ。その呼び方は、今ダメだよね?
そう決めたじゃん!!」
櫻「...あぁ...誰もいねぇ~じゃん、側に。」
二「でも!!誰が聞いてるか分かんないでしょ??」
俺は、軽く彼を睨んでから、
踵を返し、廊下を大股で歩いた。
すると、急いで俺の横に並んだ翔さんは、
何も言わずに、ほんの少し、
鼻で笑った...
クスッて///
......何だよ(-"-)
バカにしてんだろ?
妬いてること見抜かれてんだろうなって、
分ってるから、
悔しいけど。
...悔しいから、敢て俺は何も言わず、
黙って楽屋のドアを開けた。
...チックショ~///
↑もしかして、小梅大夫さんですか~?