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いつも貴方がいた【気象系BL】

第31章 その後…


俺自身を扱きながら、彼は深く腰を打ち付けてくる。

「...はっ..はっ..あっ、あっ..やっ..」

俺の中の、ソレがひとまわり大きくなり、
彼が更に俺自身を扱くスピードを上げたその後、

俺が、3度目の欲を吐き出すのと、
彼の吐精とは、ほぼ同時だった。

目の前で、白い光が満ちて、
俺は、一瞬、意識が飛んだ。





もう。

立ち上がることも出来ない俺を、翔さんは、タオルでくるんで抱え上げて、風呂場で、きれいに洗ってくれた。

彼の指が、己の欲を掻き出しながら、何も言わない俺に、

櫻「...ごめん。...無理させ過ぎだよね。」
と、本当に申し訳なさそうに、
言った。



流石に、
短い間の3回は、
もう30台には、堪えるって.....。

それは、ちょっと悲しくなるから言わないで、

「ほんとだよ....」と、笑った。



翔さんは、本当に優しく、俺を洗い流してくれ、終わったら、慈しむように額にそっとキスをして、タオルで包んでくれた。

髪を乾かしてくれる翔さんの指が、
さっきまで俺の中にあったんだと、

そう思うと、恥ずかしくて、合わせる顔がないよ...。

鏡越しにも、目を反らせてしまう俺を、
彼は分かっているのか、
少しだけ、口元が笑っていた。



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