• テキストサイズ

いつも貴方がいた【気象系BL】

第31章 その後…


One LoveのBGMが流れる中、俺たちは、何とか『誓いの言葉』を言い終わった。

3人が、笑顔で拍手してくれた...
....って!相葉さん、なんで、あなたが泣いてるのよ~(笑)


松「では、誓いの口付けを。」

櫻・二「えっ??」

松「ほら!誓いのキスだよ!」

恥ずかしくて思わず俯いた俺...。
翔さんは、何も言わすに、俺の肩に手を置いた。

(ヤバイ...ドキドキするよ~////)

翔さんの顔を見ることができない俺の顎に、彼はそっと触れ、俺の顔を、上向けた。


見つめ合った俺たち...。
俺は、翔さんのキラキラした瞳から、
目が離せなくて....。

すると、そんな俺に、

櫻「目...瞑って。」
と彼は少しだけ笑って言った。

俺は、その言葉で我に帰り、慌てて目を閉じた。

(きっ..、緊張する!!)

その間、数秒なんだろうけど、
目を閉じた俺には、すごく長く感じた。

そして、そっと、
翔さんの唇が俺のそこに落ちてきた。

重なっただけのそこが、
そこだけが、

熱くて...。

俺は、周りが分かる程に、震えていた。


/ 597ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp