第31章 その後…
〔櫻井side〕
今日は、雑誌の取材があり、
5人で都内のスタジオにいた。
5人での仕事の時は、
俺たちは、努めて『相変わらず』にいた。
特別なのは、ふたりの時だけにしようと、
そう決めたのは、俺とニノ。
たがらかなぁ...。
家だと、目一杯甘えちゃうのは(*^-^*)
松「今日さ、終わったら、ご飯いくから。」
「打ち合わせだっけ?」
松「まあ、そんなもんかな...」
「了解!」
........
そして、取材は定刻に終わった。
相「お疲れした~!」
松「お先で~す!」
大「ありがとうございました!」
今日は何だか急いでいる3人に続こうと、
俺も鞄を肩に掛け、
「ニノ~、行くよー」
と楽屋を出ようとしたら、
チーフマネージャーに呼び止められた。
マネ「翔くん、ニノ~、ちょっといいかな?」
俺とニノは、確認だと言われて、
その場に残された。
「あの~、次、打ち合わせって聞いたんだけど。」
マネ「あ~、そっちは遅れてっても大丈夫だから。」
二「でも、3人は行っちゃったけど..。」
マネ「えっ?そう~。まあ、いいから。」
.......結局。
俺たちは、3人から1時間以上遅れてしまった。