第29章 永遠
〔櫻井side〕
ヤバい..♪楽しすぎる。
素直に俺の遊びを受け入れ、一生懸命に声を我慢したり、感じてるのを押し殺しているニノの顔が、ホント、俺の征服欲を満たして...。
『こいつは、俺んだ!』って。
世界中に、...まあ、それは大袈裟だけど...
叫びたい。
そんな気持ちを煽るニノの可愛い反応。
下着の中のソコは、予想を裏切ることなく、
感じてるんだ、って俺に伝えてくる。
それはきっと、持ち主の彼よりも素直で。
愛しくて...、
包み隠さず、俺を好きだと、手のひらに伝えてくるソコを、きゅっと握ると、微かにニノの身体が跳ねた。
徐に、スエットと下着を一緒に引き下げ、
窮屈そうなソレを解放してやる。
動じない...ように、
そう演じるニノ。
そろそろ。
可哀想かなぁ...。
でも....。
急に思いついたふざけたゲーム。
一途で、真面目で、可愛すぎるニノの姿...。
もう少しだけ、楽しんでも、ばち、当たらないかな?
......
勃ち上がり、硬さを増すソコの先端、
そっと口づけると、ソレはピクリと震えた。
片手で緩く扱きながら、先端へのキスを繰り返し、その下の深い溝を舌先で何度もなぞる。