第6章 嫉妬
ニノと相葉くんだ。
相「ごめんね~お待たせしちゃった~??」
当たり前の顔で席に座る相葉くんと、
俺が居るのを知らなかったらしいニノ。
ニノは俺を見つけると
パッと顔を輝かせて俺の隣に座った。
相「雑誌の取材長引いちゃってね~」
松「とりあえず、乾杯しよーぜ!!
ビールでいいよね?
翔くんも もーいっぱいいくでしょ?」
「あ~...うん..」
ニノ「翔さん..大丈夫?
なんか 元気ないね...」
「そんなことないよ!!
よし、仕切り直しだ!乾杯しよーぜ」
松「調子でてきたね~!!
や~、翔さんさぁ、ニノの映画観てから、
ずっとおかしくてさ...」
(松潤!!!!!!)
ニノ「えっ!?観たの??」
相「えー!!!2人で観てきたの~?
ねえねえ!!どうだった~??
ニノのベッドシーン...♡」
松「いやぁ~~よかったよ!
ニノのあーいうとこ見たことないからさ~
まぁ、当たり前だけどね!☆!
新鮮だったよ♡
映画もよかったし...」
「..俺..トイレ...」
俺はたまらなくなって席を立った。
松潤と相葉くんは、映画の話題で
盛り上がっていた。
俺はトイレの途中にあるベンチに
腰掛けていた。