第26章 合宿
〔二宮side〕
今日の翔さん...なんだか、ヤバいよ。
...ホントに、このままここで、する...の?
俺の変化を確認して気をよくした翔さんは、
そのまま、俺の下着の中に
手を差し込んできて、迷わず俺自身を掴む。
「....あっ!!...」
....躊躇う気持ちとは裏腹に、期待し、
主張するそれは、
翔さんの少し冷たい手に触れられて、
更に喜び、反応する。
(...あ~もー////知らないよ...
どうなっても....)
強引な彼も好き...だけど、
俺のわずかばかり残った理性が、
邪魔をする。
「....あっ...しょお..やめてよ...」
そう言いながら、
彼の手を押し返そうとするけれど、
力が入らない.....
もちろん、そんな俺の言うことを
聞く気もない翔さんは、
スエットと下着を一気に膝まで下げた。
......./////
露わになる下半身は、
期待感を隠す気もなく、勃ち上がっている。
「.....もう...」
俺は真っ赤になって翔さんに抱きついた。
「なんで...俺ばっかり..脱いでるの~?」
すると翔さんはちょっと
笑ってから立ち上がり、
トレーナーを脱ぎ捨て、
もう一度俺を抱き締めた。
背中に回した手の強さが
彼の気持ちを伝えてくるようで....
俺は、彼の耳に口を寄せて囁いた。
「....翔、早く、シよ♡」
.......ついに、落ちた。俺の理性。