第26章 合宿
〔二宮side〕
カメラを引き連れて、
コテージの中を一通り紹介する。
俺は、相葉さんと風呂場に...
相「わっ!!何これ...石?」
「岩風呂だね...」
相「広いし、温泉みたい!!
二ノ、一緒に入るか~?」
「嫌です。」
かぶせ気味に即答の俺に、
相「だめ??いいでしよ~♪」
と、冗談ぽく食い下がる相葉さん...
「あなたと入ると、カメラついて来るから、
無理です!!!」
相「...やっぱり??」
ほんとに。
岩風呂はコテージ内とは思えない
豪華な作りで、ちょっと感動した。
(ぜーったい♡翔さんと、入ろう~..っと♪)
二階の部屋を見に行ったのは、後の3人。
松「寝室は、2、3で分かれる感じだね。
どうやって決めよっか?」
櫻「あみだ?じゃんけんか!!」
大「ゲームとかしてみる~?」
松「いいけど...ババ抜き?...もう、
やる前から、決まってるんじゃない??」
櫻「負けた2人が、2人部屋?」
松「...勝った2人にする??
負けた2人だと、
相葉・大野になりそうでしょ?」
大「わかんないよ~...」
そう言いながらも、フフフと笑う大野さんは、すでに負けを認めている。
櫻「よーし!!!勝った2人にしようぜ!」
3人の間で、2人部屋はご褒美部屋
ということで落ち着いたらしく、
わちゃわちゃしながら、階段を降りてきた。