第22章 友情
〔二宮side〕
相葉さんに助けられるって....
奇跡だよ///
...いや、マジに。
みんなに助けられて、ありがたいな~って、
そう思う。
なんだかんだ、チャチャ入れてくるけど、
それも愛情表現のひとつの形...
みんな、心配してくれてるんだ..って、
痛いほど分かる...
照れ臭くて、面と向かって感謝の言葉を
伝えるなんて、出来ないけど....
誰かが困ったときは、
全力で助けたい...って思う。
松潤の料理を待つ間、
俺たちは、わちゃわちゃと、
ババ抜きをして過ごした。
相変わらず、大野さんは分かりやすい。
相葉さんも、必要以上に盛り上がってて、
正直、うるさい。
そして....
翔さんにカードを抜かれるとき、
下からジーッと射るように見つめられて、
ヤバい///ドキドキ、する。
無意識に、唇を指で撫でながら....
ちょいと、にーさん………。
色っぽ過ぎだっつーの/////
単純にババの位置をよんでるだけ、
なんだろうけど....
吸い込まれそうだ////
そんな俺たちの空気を破ったのは、
やっぱり、あなたでした....
相「まつじゅ~ん!!!このふたり、
見つめ合ってて、ちっとも、進みません///」
櫻「ちょっ!!!そんなことしてねーわ//」
相「してたよ~!!ねっ!リーダー♪」
大「ふふっ....してたね♡」
「だってさ、そーゆーゲームでしょ!?」
と、俺も参戦してみたけど、
相「...にしても、長すぎだよ//」
と、相葉さんにバッサリ...(*´Д`*)
松「は~い♡できたよ~♪」
松潤がパスタの大皿を持って登場した。