• テキストサイズ

いつも貴方がいた【気象系BL】

第21章 危機



(横ってば...この状況で、
何気に冷静だ...そこ、気付いた?)

丸「..へっ?...あっ!!...えー///」

最早、関西弁どころか、
日本語も崩壊しているまると、

相変わらず、締まりなく口を開けて、
茫然としている横...


お陰様で、俺は、涙も引っ込み、
何か、いい言い訳はないかと、
頭をフル回転させた。


すると、翔さんが、驚くほど...
いや..
惚れ直す勢いで男らしく!

櫻「二ノは、俺んだから!!!
まる!!手~出すなよ!!」

丸「はい!!!ごめんなさい///」

言い切った!!
姫を助けに来た王子様のような翔さんに、
まるも、思わず土下座//

横は...というと...

開けてた口が乾いたのか、
一旦唇を舐めて落ち着いてから、

横「...なんや..そーいうことか...
普段、仲いい、嵐やから、
そんなんなってても、驚かんけど...

しかし、驚いたわ~///」

櫻「今、驚かないって...」

横「あ~..そうやな~..言うたわ..
...しかし、まる、暴走すると、
訳が分からんようになるし..ほんまに...」


俺は、まるばっかりが、
悪者になっても申し訳なくて、

「いや..煽ったの...俺だし...」
と言った。

翔さんも横もビックリしたみたいたけど。

「俺...まるが、あんまり緊張してるから、
ちょっと、からかってやろうと思って..」

うなだれて、ボソボソ言うと、

丸「...二ノは、悪うない...俺..
ホント、我慢できなくなって...」

(...さっきのまると、
同一人物とは思えない...)


/ 597ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp