第20章 未来
〔櫻井side〕
その日の打ち合わせは、
予定は5時終わりだったが、
それより早く終わった。
すると、相葉くんが、声をかけてきた。
相「翔ちゃん、今日、みんなで誕生会する?」
大「おー//飲みにでも行くか?」
(....どーしよ...)
答えに困る間もなく、松潤がちょっと
ニヤリとしながら言う。
松「ふたりとも、野暮だなぁ~。
今日は、特別な日だよ~♪
誘っちゃ、ダメだよね~♡」
「えっ...?」
俺は、二ノをそっと見た。
二ノは、笑いながら俺に腕を絡めてきて、
二「すみませーん//櫻井さんには、
先約があるので♡」
相「ふたりでお祝いすんの??
ねー!!!どこ行くの?何すんの??」
相葉くんは、俺の誕生日プランに興味津々だ。
二「それ、聞く??だーめ!!教えないよ~//」
相「あ~!!何だよ...やーらし//」
松「ほらほら//野暮なこと聞かないで。
俺らは、フラれたもの同士、行こうぜ!!」
大「じゃ...ごゆっくり~」
松「楽しんでね~♡」
相「後で、聞かせて///」
3人は、騒ぎながら行ってしまった。
すると、二ノは俺の手に指を絡めながら、
二「俺らも、行きますか♪」
そう言った。