第60章 Prelude to collapse

潤に覆い被さる様に抱き着いてキスしながら潤のモノを擦った。
本当は口で気持ちよくしてあげたかったけど…潤とくっついてキスしたかった。


潤「ん…」


塊が大きくなる度に潤の吐息が漏れる。
色っぽい声に俺はまた興奮が増した。


先走りのせいでくちゅくちゅと水音も大きくなる。


潤「っっ…！」


ぐりっと親指で先端を弄ると潤の身体が跳ねた。


潤「しょ…」


唇を離すと潤が唇を噛み締める。


潤「あ、イく…！」


そう言ったのと同時に俺の手が温かくなった。


潤「はぁっ…はぁ…」


「潤…」


潤「はぁっ…ん…」


息を整える潤にまたキスして抱き着いて。
そうしてると潤の手が俺の手に付いた潤の欲を絡め取った。


潤「翔の番」


潤の片手が素早く俺のズボンと下着を脱がせる。


潤「翔そのまま掴まってて。ほら…キス休んでる」


「ん…」


正面に抱き着いたまま潤とまた舌を絡ませ合う。
そのまま潤が欲の付いた手をお尻に伸ばし、蕾に触れる。
ヌルッとした感触。
潤の欲がゆっくりと塗られていく。


「はぁ…ん…」


ギュッと潤の服を掴む。
上に乗ってるのが少し辛くなり、潤に持たれた。


「あ、あん…！」


ゆっくりと潤の指が中に入って来た。