第58章 cleavage
「あっっ…ん…はぁっ…」
潤「はぁっ…ふぅ…翔…そろそろいい…?」
潤がゆっくりと動きながら時計を確認する。
「大丈夫…そろそろいいよ…」
潤「じゃあいくよ…」
潤の両腕が俺の横に来る。
俺は潤の背中に手を回してしがみついた。
「あっっ…!」
ギシギシとベッドの軋みが速くなる。
潤「はっっ、はぁ…くっっ…」
「あぁ…んっっ…あ…」
徐々に強くなっていく快感。
声が上がる。
潤「あ、イく…!」
潤の動きが止まったと同時に中が熱くなった。
潤「はぁっ…はぁ…」
キスをしながらギュッと抱き合った。
余韻に浸りながら時計をジッと見つめた。
行為が終わっても直ぐに抜いちゃ駄目だ…潤の出したものが全て俺の中を巡る様に…繋がったまま俺達は数分間抱き合った。
潤と抱き合ったまま…神様に祈った。
お願いします…赤ちゃん…赤ちゃんを下さい…。
潤「ふぅ…」
やがてゆっくりと潤が俺から離れ、隣に寝転がる。
潤の手が…俺のお腹を撫でた。
潤「頑張れよ松本ジュニア達」
「ふふっ」
抱き合いながら布団を被った。
やがて直ぐに潤がトロトロと目を閉じた。
「おやすみなさい」
潤「ん…おやすみ」
そのまま俺も潤の腕の中で目を閉じた。