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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第52章 6年目のハッピーウエディング


翔「2人共おめでとう!」


雅紀「いえーい!」


潤「おめでとう」


沢山の人達からのフラワーシャワーと祝福の声を浴びた。


駆け寄ってきた子供達を抱き締めながら幸せに浸りながら、俺はブーケを握り締める。


「綾ちゃん!」


彼女が振り向いた瞬間、俺はブーケを投げる。


綾香「えっ…!」


驚きながらも綾ちゃんはブーケをしっかりキャッチした。


「にのくん…」


嬉しそうに…綾ちゃんがブーケを握り締める。
隣に居た相葉さんが照れ臭そうに笑った。


2009年の元旦に結婚した俺達。
あれから5年半。


色々あった。
付き合う前からも…付き合ってからも。
そして…結婚してからも。
沢山笑って…沢山泣いた。
終わりにしようと思った事もあった。
それでも俺達は…乗り越えてきた。


さとしだから…乗り越えられた。
何があっても…愛してたから。


出逢えて良かった。
結婚して…良かった。


俺の視線に気付いてさとしが微笑む。


智「式が終わると…照れ臭ぇな」


「そうだね」


智「ありがとうかず」


「俺も…ありがと」


翔「皆記念写真撮ろうよ!」


翔さんが呼び掛け家族が集まって来る。


皆本当にありがとう…。
感謝してもしきれないよ…。


こうして、俺とさとしの結婚式は幸せな気持ちで終える事が出来た。
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