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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第52章 6年目のハッピーウエディング


ー和也sideー


ワイキキから離れた場所にある教会は年期と雰囲気のある素敵な教会だった。
俺達は待ち合い室でワイワイと準備に取り掛かっていた。


「ほらとも!走っちゃ駄目!これ着て!」


智也「きゃっきゃっ!」


翔「太陽ほらネクタイ外さないの!」


太陽「やだー!くるしーもん!」


翔「ほらよれるからもう…!」


「いくら9月でも裸は風邪引くでしょ!コラとも!ほら捕まえた!」


智也「きゃー!」


智香「お母さん。和香のおようふくこれでいいの?」


「あ、ありがとうお願い」


智香「はぁい」


男の子と女の子…この差…。


翔「いいなぁ女の子…ほら太陽駄目だって」


翔さんも感じてくれた様で、太陽くんを抑えながら羨ましそうに智香ちゃんを見てる。


「本当そう。智香ちゃん居ないと俺どうにかなりそうだもん」


綾香「お待たせー。遅くなってごめんね」


扉が開いてようやく綾ちゃんが到着した。


「救世主…」



翔「ごめんね綾ちゃん。てか凄く綺麗!」


綾香「やだもう…恥ずかしい」


髪をアップにしてドレスを着た綾ちゃんはとても綺麗だった。


綾香「よし。そろそろ2人着替えないと」


綾ちゃんの助けを借りながら俺達は暴れる男の子達の着替えを終わらせる事が出来た。
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