• テキストサイズ

君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第51章 ハワイでのコンサート


唇に柔らかい感触を感じ、目を開くと翔が笑顔で俺を見つめていた。


翔「おはよ潤」


「おはよ…起きてたの?」


翔「うん。何か珍しくすっきり起きれた」


「んー…結局しなかったな…」


翔「ふふっ。無理だって。俺達もうボロボロ…」


「だなぁ…。終わったなハワイライブ…」


翔「お疲れ様…潤」


ちゅっ、とまた翔の唇が降りてくる。


「もっとご褒美ちょーだい」


何度も唇を重ねながらゆっくりと体勢を変える。


翔「ん…ふふっ。朝からやだぁ…収録あるってば…」


「大丈夫だって…軽く運動した方が…ね?」


スルスルと翔のシャツに手を入れる。
翔の手も…俺のスエットに伸びてきた。


翔「軽くじゃすまないもん…」


「まぁまぁそこは置いといて…」


翔「ははっ、もーう…」


コンサートの翌日。
俺達は爽やかに、そしてラブラブな朝を迎えた










翔「潤仕度出来た?」


「うん」


洗面所で顔を洗ってると翔がタオルを差し出してくれた。


「ありがと」


翔「もう皆下に集合してるみたい。セットしてもらってるって」


「早いな」


翔「ねぇ」


「よし。行こうか」


翔の手を繋ぐ。


翔「うん」


そのまま俺達は部屋を後にした。
/ 1278ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp