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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第51章 ハワイでのコンサート


打ち上げの帰り、ホテルの部屋で収録中の部屋に乗り込んでやった。
その後は相葉くんの部屋で待機。
待ち時間が長い…。


すっぴんでほろ酔いの翔の姿を全国ネットで晒すのは…本当に不本意だ。
早く終わんねぇかな…。


もうすぐ深夜2時を回ろうかという頃にスタッフから呼ばれ、部屋へと戻った。


「翔…?お疲れ様…」


返事はない。
部屋を覗くと翔はベッドで既に寝息を立てていた。


「翔…起きてる?」


翔「うーん…お帰り…」


「お疲れ様」


翔「はい…」


目を閉じたまま翔が答える。


今日は…このまま寝るか。
服を脱いで翔の隣に潜り込むと後ろから翔を抱き締める。


翔「潤…」


「ん?」


翔「もっとぎゅーして…」


「いいよ」


首筋に顔を埋めながら強く抱き締めた。
いつもの翔の匂いにお酒の匂いが混ざる…何となくエロい感じがした。


「翔…しようよ…」


翔「やだ…」


「今日までだよ?2人きりは…」


翔「だるいもん…」


そう言いながら俺の方に体勢を変えてくる。


「翔は何も動かなくていいからさ」


首筋にキスしながら…俺は翔のズボンを脱がせていく。


翔「やぁだぁ…」


身を捩りながらも翔は楽しそうに笑った。
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