• テキストサイズ

君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第51章 ハワイでのコンサート


潤「にのの様子心配だったしさ…それにりーだーがかなり落ち込んでたから着いててやろうって」


「そうだったんだ…」


翔「ベル鳴った瞬間智くんダッシュで走っていくから…びっくりしちゃった」


「ありがとう…皆。本当に今日は迷惑掛けてごめんなさい」

俺は…3人に深く頭を下げた。


翔「でもにのは最後までやりきった。凄いよ」


「翔さん…」


雅紀「そうだよ。仕方ない事もあるんだから。そういう時は皆で支えるよ。そうやって15年やってきたじゃん?俺達」


「相葉さん…」


潤「明日もちゃんと俺達でサポートするから」


「………潤くん…」


嵐というグループの…絆の強さを…俺はこの時感じた。


「本当に…ありがとう」


潤「いいって。じゃあ今日はもうゆっくり休めよ」


翔「おやすみ、にの智くん」


雅紀「じゃあね」


手を振りながら3人は部屋を出て行った。


隣には…ぼんやりと手を振るさとし。


「さと…ごめんね」


智「頭打った」


「ごめん。まさか皆居るって思わないもん…」


ちょこんとさとしの隣に腰を降ろすとさとしが人差し指で唇をちょんと触る。


智「続き」


「ふふっ…」


俺はそのままさとしに抱き着きながら唇を重ねた。
/ 1278ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp