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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第51章 ハワイでのコンサート


ー潤sideー


2014年9月19日。


赤い衣装に身を包んだ俺達が待機しているヘリへと向かう。


「ふぅ…」


大きく息を吐くと…隣に居る翔がそっと俺の手を取った。
顔を合わせ、にっこりと微笑む。


雅紀「円陣組もう円陣」


相葉くんの声で俺達は手を繋いで円陣を組む。


「皆…ありがとう」


翔「潤のお陰だよ。ありがとう」


和「そうだよ」


雅紀「この勢いでツアーも宜しくお願いします」


「了解」


話しながら気持ちを落ち着かせてる中…何故かりーだーは下を向いてうつ向いていた。
それを見ながら…にのは笑っていた。


和「もう…またスイッチ入った…」


ぽんぽんと背中を叩く。


和「ほら、最初から泣かないの。子供達見てるから…最初は笑顔でね」


智「う、うん…」


ここに来てから部屋ではよく泣いてるとにのが言っていた。


潤「りーだー」


智「ん…」


鼻を啜りながらりーだーが顔を上げる。


智「よし…行こう皆」


翔「うん」


智「思いきり…楽しもうな」


雅紀「うん!」


智「行くぞー!」


翔雅和潤「おーう!!」


そして俺達はヘリへと乗り込んだ。


そしていよいよ…ハワイでのコンサートが始まった。
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