• テキストサイズ

君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第51章 ハワイでのコンサート


潤「翔!何やってんだよ!」


「え!?」


智「かず!お前は馬鹿か!!」


和「な、何!?」


潤も智くんも…酷く怒ってる。
怒ってる2人に俺とにのはステージ奥へと連れて行かれた。


和「何で怒ってんですか」


「そうだよ…失礼だよ…」


智潤「馬鹿!!肌見せんな!!」


2人の声がユニゾンとなって会場に響く。


暑さのせいもあってイライラしている様だった。


「は…」


そしてそのまま2人は俺達2人を置いて別の場所へと歩いて行ってしまった。


にのと2人でぽかんと突っ立ってると…入れ違いに相葉くんが走って来る。


雅紀「大丈夫?2人共」


「相葉くん…」


雅紀「旦那2人も怒り過ぎだけど…奥さん2人も自覚無さすぎだよ」


和「何が」


雅紀「シャツで汗拭いたりパタパタしたりして…そんな事したら乳首丸見えだったでしょ。ただでさえ…スタッフさん達2人の事可愛い可愛いって見てたから」


「そうなの?」


和「気付かなかった」


雅紀「まぁ、2人にも後で言っとくから」


それだけ言うと相葉くんは去って行った。


和「翔さんの事見てたんじゃないの?」


「いやいや…にのでしょ」


和「翔さん美人だもん」


「にのは可愛いもん」


和「ふふっもう…」


「行こにの。お馬鹿な旦那達のとこに戻ろ」


和「そうですね」


俺達は微笑み合いながら…手を繋いで戻った。
/ 1278ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp