第50章 結婚式に向けて
翔「あっっ、あぁっっ…潤っっ…」
「翔っっ…」
翔を抱き締めながらその綺麗な身体を何度も揺さぶる。
翔「あんっっ…あ…気持ちいい潤っっ…」
翔が俺にしがみつきながら可愛らしい声を上げる。
突き上げる度にベッドが何度もギシギシと軋んだ。
翔「あ、やっっ…潤もう駄目っっ…」
「一緒にイこ翔っっ…」
翔「んっっ…」
身体を密着させながら俺は強くラストスパートをかけた。
翔「あ、あぁっっ、潤っっ!!」
俺の手の中で翔の熱が爆発した。
その締め付けで…俺も翔の奥に欲望を放った。
翔「はぁっ…はぁ…」
「翔…」
繋がったまま俺達は強く抱き合った。
翔「潤…」
「ん?」
イったばかりのほやんとした顔のまま…翔が俺を見上げる。
翔「………思い出した…」
「どうした?」
翔「………初めて…抱いてくれた場所」
「………あ…」
そうだった。
俺の家…俺のベッド。
この場所で…俺達は初めて結ばれたんだった。
「………翔のバージン…貰ったなここで」
翔「………俺も…潤の童貞…貰った」
「ふふっ」
翔「ふふっ…」
お互い初めてで…翔には辛い思いをさせた。
でもそれも今では…忘れられない思い出だった。
翔「ずっとこれからも…俺達変わらないよね」
「当たり前じゃん。あの時も今も…変わらないよ。これからも」
翔「嬉しい」
柔らかく微笑む翔に俺はまた唇を重ねた。
翔「潤…もっかい…しよ?」
「俺も…今言おうかと思ってた」
微笑みながら俺達は…また愛を確かめ合った。