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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第49章 15周年の始まり


「翔…?太陽もう寝たのか…?」


翔「うん」


「どうした…?」


暗がりで見る翔はいつもより艶っぽくて…こんなに長い間一緒に居るのにまだ俺の心臓はドクンドクンと脈打っていた。


翔「今日は…本当に声我慢出来ないから…」


シーツを被ったまま翔は…俺の上にまたがってくる。


「翔…」


翔「………しよ…?」


「も、もちろん…」


そっとシーツを脱がそうとすると…俺は驚いて目を見開いた。


「翔…もう脱いでたのか…?」


翔「だって…我慢出来なくて…でも裸のままで来るのは恥ずかしかったから…」


可愛過ぎだろ…。


シーツを一気に剥ぎ取ると久し振りに見る翔の裸。


堪らなくなった俺は胸元に吸い付き大きな痕を付けた。


翔「や…馬鹿…」


「おいで…」


シーツをラグの上に敷き、そこに翔を押し倒す。
翔はうっとりとした表情で俺を見上げた。


一気に上の服を脱ぎ捨てると…翔がそっと脇腹を撫でる。


翔「潤…筋肉付いたね…」


「そう?」


翔「うん…どんどん格好よくなってく…」


「翔はどんどん綺麗になってくよ」


翔「そんな事…ないもん…」


「綺麗だよ。その中でも1番綺麗な顔…俺に見せて…」


俺は目の前にある可愛らしい飾りに吸い付いた。
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