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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第49章 15周年の始まり


綾香「え!?結婚式!?」


「そう。さとしがやろうって…」


綾香「素敵じゃない!」


「そうかな?」


綾香「そうだよ!」


楽しそうにはしゃぐ綾ちゃんを見て照れ臭くなった。


うちに遊びに来た綾ちゃんに結婚式を挙げる事を打ち明けた。


勿論相葉さんがプロポーズするっていうのは内緒。
それに大事なミッションをお願いされたから…。
何で俺が…。
まぁ、翔さん居ないし潤くん忙しいし…さとしか本人だと不自然な聞き方するから俺しか居ないんだろうな…。


綾香「私も…参列していい?」


「当たり前じゃん!相葉さんは別にいいけど綾ちゃんには出て貰わないと!」


綾香「ふふっ、ありがと」


「ふふっ」


綾香「ハワイで結婚式かぁ…いいなぁ」


「綾ちゃんもしたいの?」


綾香「したいっていうか…海外のチャペルは憧れだよ」


「だよね…」


コーヒーカップをテーブルに置く。


綾香「ふふっ。かずくんの花嫁姿…楽しみ」


「大したもんじゃないよきっと。翔さんの花嫁姿の方が何倍も綺麗だったんだから」


綾香「写真見せてもらったけど確かに綺麗だった。でもかずくんだって綺麗だもん。負けない位綺麗よ」


「ありがと綾ちゃん…」


綾香「ふふっ。いいえ」


「何かもう緊張してきた…」


綾香「早いよぉ」


2人で手を取り合って笑った。
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