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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第49章 15周年の始まり


雅紀「あのさ…俺…考えてたんだけど…」


さっきまで笑っていた相葉くんが…急に真顔になる。


「どうした?何かあった?」


雅紀「あの…俺ハワイにあやちゃん連れて行こうと思ってて…」


智「え、マジ?」


「それって…」


雅紀「………ハワイで…プロポーズする」


「「マジか!!!」」


雅紀「うん」


「頑張れよ」


雅紀「ありがとう」


相葉くんが…結婚する…。
こんな幸せな事って…ない…。


智「これでメンバー全員既婚者かぁ…いいなぁ…何か…」


頷きながらりーだーがぐいっとお酒を流し込む。


雅紀「いやまだ…受けてくれるかどうか…」


「何言ってんだよ。綾香ちゃんオッケーするに決まってるよ。ずっと待ってると思う。そうでなきゃ…一緒に住んでもないだろ」


雅紀「………そうかな…」


智「松潤の言う通り。大丈夫だって。それに相葉ちゃんが結婚するのなら…綾香ちゃんしか居ないんだからさ…」


雅紀「うん。俺にはあやちゃんしか居ない」


智「よし!今日は飲むぞ!!かずが風呂上がったら報告して…翔くんは帰国したら伝えないとな」


「そうだな。よし、めでたい夜に乾杯!」


智雅「乾杯!」


グラスの音がリビングに響いた。
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