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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第48章 最愛の家族


太陽「ばぁばー!」


翔母「いらっしゃい。あら」


玄関に入るなり、太陽は出迎えたお義母さんに抱き着いた。


「お邪魔します。太陽ちゃんと挨拶は?」


翔母「実家だから気にしないで、さ、上がって?」


「はい。あ、これお土産です」


翔母「あらお酒?ありがとう」


手土産をお義母さんに手渡して家に入った。


リビングにはお義父さん以外の櫻井家が既に全員集合していて食事の準備をしていた。


「こんばんは。お邪魔します」


翔妹「いらっしゃい潤くん」


翔弟「潤くん!こんばんは」


「こんばんは」


太陽「まいねぇね!しゅーにぃに!」


翔弟「太陽久し振り!デカくなったし…また潤くんに似てきたなぁ!」


修くんに抱っこされ、高い高いすると太陽は嬉しそうに笑った。


「お義父さんは?」


翔妹「もうすぐ帰って来るよ。お兄ちゃんも遅いでしょ?」


「最近は撮影早く終わってるから早いかもしれないけどね。メールしといたから終わったらそのままこっちに来るかもしれない」


翔母「そう。じゃあ潤くんゆっくりしておいて」


「手伝いますよ」


翔母「いいのよ。大黒柱はドシッと構えてればいいの」


「ははっ…じゃあお言葉に甘えて」


そのまま俺はリビングでくつろいでいた。
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