第48章 最愛の家族
翔「ふぁぁっ…!」
立ったまま、後ろから翔の中に入る。
相変わらず俺を強く締め付けながらも…柔らかく包んでくれる翔の中は最高に気持ち良かった。
「翔気持ちいいっ…」
また痕を付けながら俺は腰を動かし始める。
翔「んんっっ、あっっ、あんっっ」
パンパンと行為の音がキッチンに響き、余計に興奮を掻き立てる。
「翔…愛してるよ…」
翔「潤っっ…」
シャツに手を入れ飾りを摘まむと中がまた締まる。
腕の中の妻が愛しくて愛しくて…俺は何度もその身体を貫いた。
絶対離さない。
離したくない。
翔「潤もう駄目っっ…!」
翔が白濁を飛ばしたのと同時に俺も翔の中に放った。
翔「あ、あっっ…熱い…」
力の抜けた身体を抱き締めたまま俺達は暫く抱き合った。
翔「潤…」
「ん…?」
翔「………愛してる…」
「ありがとう。でも俺の方が愛してる」
翔「ぷっ…何それ」
「俺のが愛してっから」
翔「ばーか」
嬉しそうにはにかむ翔を見るとまた翔の中で俺の塊がどくんと脈打った。
翔「あ、潤…」
「翔…今度は翔の好きな体位で抱いてあげる」
耳にキスしながら囁くと翔の身体が震える。
翔「恥ずかしいよ…」
「大丈夫…俺しか聞いてないから…」
翔「やぁ…」
飾りをくにくに摘まみながらべろりとうなじを舐めると中がまた締まってくる。
「ちょ…締めんなって」
翔「潤が触るからぁ…」
「翔が色っぽいからだろ?」
翔「分かんな…あ、あんっっ!!」
きゅっと飾りを摘まむと翔の身体が震える。
「え…?」
見ると…シンクの壁面にまた翔の白濁が飛んでいた。
「乳首だけでイくなんて…可愛すぎんだろ…」
翔「や、やだ…」
「本当可愛い…おいで。ベッドでいっぱい愛してあげる」
翔を抱えて俺は寝室へ向かった。