第48章 最愛の家族
「あれ?太陽寝たのか?」
隣を見ると翔の腕の中で太陽はスヤスヤと眠っていた。
翔「うん。お腹いっぱい食べたから眠くなったのかな」
「いいよ翔。俺寝かせてくる」
翔「いいの?じゃあ俺残りの洗い物やっちゃう」
「頼むな」
翔から太陽を受け取り立ち上がる。
「虎鉄おいでー」
そう言うと虎鉄は素直に着いて来た。
「おやすみ太陽。虎鉄おやすみ」
太陽をベッドに寝かせると虎鉄がその隣に寄り添って丸まる。
2人をそっと撫でて俺はリビングへと戻った。
カチャカチャと食器の音がする。
翔はキッチンで洗い物をしていた。
翔「ありがと潤」
振り返り翔が笑顔を向けた。
「大丈夫」
そう言って後ろに立った。
目の前に見える翔のうなじが色っぽかった。
俺は翔の腰に手を回し、その綺麗な首筋に吸い付いた。
翔「あっっ、潤…!」
翔の手が止まる。
俺はそのままうなじに痕を付けながら翔のズボンと下着を下ろしていく。
翔「あ、駄目…」
「足りないって言ったでしょ?」
翔「そ、そうだけど…」
「ほら、早く茶碗洗わないと…」
そして俺は翔のお尻を撫でた。
翔「あ、ん…潤…」
翔の手は完全に止まり、流しの縁に手を付いて声を上げていた。
翔「あぁっ…!」
蕾に指を差し込むと声が上がる。
「まだ柔らかいなここ…一気に入った」
数時間前に俺を受け入れた中は容易く指を受け入れた。
翔「お、ねが潤…焦らさないで…」
「我慢出来ない?」
翔「潤が…欲しいっ」
涙目でそう訴える奧さんにまた撃ち抜かれる。
俺は急いでズボンのジッパーを下ろした。