第48章 最愛の家族

翔「あぁっっ、あっっ、駄目出るっっ…！！」


翔の身体がしなり、白濁を吐き出した。


俺はゆっくりと蕾から指を引き抜き、体制を整えた。


「翔挿れるよ？」


そう言うと翔は肩で息をしながら頷いた。


俺は翔の腰を支え、一気に中に押し入った。


翔「あぁーっっ！！」


翔がぎゅっとシーツを掴み、俺を締め付ける。
そのまま俺は一気に腰を動かし始めた。


翔「あっっ、あんっっ、潤っっ…」


激しく突いているとダラリと下がった翔の塊がまた徐々に形を変えていった。


翔「うっ、ん…あっっ…はぁっ…」


胸元に痕を付けると翔が身を捩る。
その身体を押さえて俺は沢山の痕を付けた。
俺の愛の証。
翔を愛してるという証。
胸の飾りの回りや…内腿に沢山残した。


翔「駄目っっ…そんなに付けちゃ…」


「今そんな気分だから…愛してるって証」


翔「潤っっ…」


「愛してる」


そう言うと嬉しそうに微笑んで翔が俺の首に手を回し、自分から唇を重ねてくる。


お互いの舌を絡め、糸を引く程のキスをした後、俺はまた強く腰を動かした。


翔「あぁっっ、潤っっ…も、イくっっ…」


しがみついてくる翔を抱き締めて、俺はラストスパートをかけた。


翔「ひぁっっ、あ、潤っっ…！！」


俺の名前を呼びながら…翔は腹に白濁を吐き出した。


翔の中が強く収縮する。


「く、ぅっっ…！」


翔の奥に…全ての白濁を吐き出した。


「はぁっ…はぁ…」


翔「ふぅっ…ん…」


翔の腕がパタリとベッドに崩れる。


「なぁ…翔…」


翔「ん…？」


意識が飛びかけた翔がゆっくり俺を見つめる。


「全然足りねぇから…夜またしよ…？」


翔「ふふっ、絶倫…」


「知らなかった？」


翔「………知ってる…」


クスッと笑う翔にキスをして時間が来るまで俺達はずっと抱き合った。