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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第45章 心の傷


「マジか…」


和「や、やだぁもう!」


繋がったまま呆然としているとかずが顔を真っ赤にして両手で顔を隠した。


「挿れただけでイくなんて…そんなに溜まってた?」


和「う、うるさいばかっ…!さとしが一気に挿れるからぁ…」


足をジタバタさせながら悪態を付くかずが凄く可愛かった。


「ほら…おいらまだだからな?」


和「あんっ!」


一度だけ付くとかずが甲高い声を上げる。


「かーわいい♪」


和「ばっ、ばかぁ…」


涙目のかずがおいらを可愛く睨んでくる。


「ふふっ、ほら行くぞ?」


かずの腰を支えておいらは動き始めた。


和「あぁっっ…さとっ…やんっっ…」


果てたばかりのかずの身体がビクビクと震える。



「くっ…かずの中せまっ…」


数ヵ月振りのかずの中は…もう蕩けそうに気持ちよくて…相変わらず最高だった。


「おいらもあんま持たねぇかも…」


かずの片足を持ち上げ、キスしながら腰を目茶苦茶に振った。


和「ひぁんっっ…はげしっっ…あぁっっ…またイっちゃうっっ…」


「いいよ一緒にイこっ…」


和「さとしっっ…愛してるっっ…!」


「あ、くっっ…おいらもっっ…!」


かずが二度目の吐精をしたと同時においらもかずの中で果てた。


和「はぁっ…はぁ…」


「かず…」


汗ばんだ身体でおいら達は繋がったまま、強く抱き合った。


和「ん…」


「凄かったなかず…」


和「さとしだって…」


「だなぁ…ふふっ」


和「くふふ…」


微笑みながらキスをして、また抱き合う。
体力が戻ると二回戦に突入した。





セックスに夢中でおいら達は気付かなかった。
リビングの扉を開けっぱなしで行為に及んでいた事。
今1番見られたく無い相手にそれを見られていた事に…。
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