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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第35章 Big Fight part2


ー潤sideー


翔「潤。起きて」


「ん…」


ゆっくりと目を覚ますと翔の姿があった。


翔「おはよ」


「お、はよ…あれ…いつの間に…」


リビングのソファーで寝てたらしい。
身体が少しだるい。


翔「ご飯出来てるけど…食べる?」


「あー…うん。貰おうかな」


翔「分かった」


優しく微笑んだ翔がキッチンへと戻って行く。


結局コンサートの打ち合わせがまとまらずに帰って来たのが3時。
リビングで作った書類に目を通してる内に寝入ってしまったらしい。


今日中にステージ構成だけでもまとめなきゃ…。


「ふぁぁ…」


顔を洗おうと欠伸をしながらリビングを出て洗面台へと入った。


冷たい水を顔に浴びると脳が少しずつ覚醒していく。
タオルで顔を拭きながら俺は寝室に向かった。


静かに扉を開くと…ベッドで太陽はスヤスヤと眠っている。


熱…下がったかな。


最初に見た、熱を帯びた真っ赤なほっぺはかなり治まってる様に感じた。


おでこに手を当てると…少し熱いけど大分下がってるみたいだ。


「良かった…」


太陽の頬にキスをして俺はリビングに戻った。
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