第32章 Sexual harassment

「んぅっ…や…！」


気持ちの悪い感触が俺の口内に侵入しようとする。


俺はぎゅっと口を閉じ顔を背けた。


「や…いやっっ！！止めて！！」


楽屋に俺の悲鳴が響き渡る。
俺は懸命に橋本さんの身体を押し返す。
でも…身体付きも腕力も格段に俺より上回る彼には見事に歯が立たなくて…。


抵抗も空しくベルトを外されずり下げられた。


「止めろ変態っっ…！！」


橋本「少しは静かにしたらどうだ？」


するとテーブルにあったタオルを掴み、無理矢理口に捩じ込まれる。


「んっっ、んーっっ！！」


喉の奥まで突っ込まれ、吐き気に襲われる。
それでも橋本さんの手は止まらず、ズボンの中に手が入ってきた。


「んんんーっっ！！んっっ！！」


嫌…！嫌だ止めて…！！


橋本「和也くん…その顔可愛いよ」


「ふぅっ…ぅ…ん…」


気持ちが悪い…！！


橋本さんが俺の塊を掴み、激しく扱きだした。
遠慮なしに強く扱かれ、ヒリヒリと痛みが走る。
けれど快感とはやっかいなもんで…気持ちとは裏腹にその熱を解放しようと…主張を始めた。


橋本「感じてるじゃないか和也くん…」


「んーっっ、ん…！！」


ふるふる首を振り足をジタバタさせる。


橋本「もっと気持ちよくなりたいかい？」


そう言うと橋本さんは俺のズボンと下着を一気に引きずり降ろし、俺の塊をくわえた。


「んんっっ！！」


ねっとりと…温かいものに包まれ…一気に射精感に襲われる。


じゅるじゅると音を立てながらそれを舐められ…根本を扱かれる。


「んーっっ、ん…」


もう駄目…イく…。


「んぐっ！」


熱を解放しようとした瞬間…強い力で根本を掴まれた。