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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第31章 Full of more happiness


キングサイズのベッドに買い変えてから…親子3人で川の字で寝ていた。


太陽に小さくなったベビーベッドは今は…智也くんが使ってる。


そうして寝る様になってから…夜の生活のタイミングが更に悪くなった。


太陽は翔にくっついたまま寝るし…翔も「後で」なんて言ってそのまま寝るし…。


今回だって…最後にシてから2週間になる。
もう…限界です。


翔が真ん中に太陽を寝せるから止めた。
端に寝かせてから翔を真ん中に座らせる。


翔「どうしたの潤。何か切羽詰まった顔して…」


「誰のせいで切羽詰まってると思ってんだよ…」


翔「俺?」


「2週間シてないんだぞ?もう限界。今日はどんなに嫌がってもするから」


翔「うわっ!」


そのまま勢いよく翔を押し倒す。


翔「ちょっ、ちょっと待って…」


「無理。待てない!」


翔「がっつき過ぎ!落ち着けってば…」


「いーやーだ。俺もう勃ってんだから。何ならすぐ挿れるよ?」


翔「っっ…馬鹿ぁっっ!!」


「いってぇっっ!!」


いきなり翔に股間を蹴られる。


翔が俺から離れベッドから起き上がり、俺は股間を押さえながらベッドで埋まった。


「何すんだよ…!」


翔「こっちの台詞だよ!回数減ってるのは誰のせいだよ馬鹿!」


「え…?」


翔「もう知らない!!」


何故か凄く怒った翔が…ワーワー言いながら部屋を出て行った。


「えー何で…?」


怒りたいのこっちなんだけど…。


俺は股間を押さえながらふらふらと翔の後を追って行った。
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