第26章 救世主
智「あー出るぞ…」
「や、ま、待って…!」
智「わりぃ無理…!」
「あ、あぁっっ…!」
またお腹が熱くなる。
「はぁっ…はぁっ…ふぅ…も…や…どうしたの今日…」
智「はぁっ…分かんね…」
「も…3回目だよ。しかも一度も抜いてない…。も…力入んない…」
智「だよなぁ…ここすげー溢れてるもん」
「や…馬鹿ぁ見るな…!」
片足を持ち上げられ、結合部を見つめられる。
智「んふふ…かずのここの口…涎足らしながらおいらのくわえてるみてぇだな…」
「へ、変態…!」
足を振り払いたいけど…一気に3戦ヤったせいで身体に全く力が入らなかった。
「もう抜いてよ…」
智「やだ」
「はぁ?もう無理だって」
智「いいだろ。もう少しこのままでいてぇ」
そのままぎゅっと抱き締められる。
智「あー…やっぱり抱き心地最高だな…」
「………」
智「気持ちいい…」
「………さとし…」
また心が鷲掴みにされた。
きゅぅっとなる。
ずっと一緒に居るのに…まだドキドキする。
「………ねぇ…さと…」
智「んー?」
「もう…翔さんとしないでね…」
智「しねぇよ。あれは皆ちょっとおかしかったからな…。もし今翔くんの裸見たとしても勃たねぇよ」
「見ても許さないから…」
智「見ねぇよ…こんなに魅惑的な身体が目の前にあるのに」
「………そんなに…魅惑的?」
智「当たり前だっての。じゃねえと一気に3発するかよ」
「………ふふっ…」
嬉しくて…口角が上がってしまう。
智「可愛いよかず。愛してるぞ」
「うん。俺も」
智「よし。ヤるか」
そしてさとしがガッチリと俺の腰を支えた。
「え、ちょっと待っ…あぁっっ…!」
結局この日は明け方まで…うちの絶倫大王が離してくれなかった。
けれどそれは俺にとって…嬉しい悲鳴だった。
今のところはね。