• テキストサイズ

君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第25章 それってスワッピング?


ー潤sideー


和(翔)「んー…美味しかった」


「翔結構飲んだな」


和(翔)「だってこのワイン美味しかったんだもん…」


夕食後、片付けを終えた後も俺達はチーズやフルーツをおつまみにワインを飲んでいた。


太陽はにのが寝かしつけてくれてリビングで4人、ゆったりとくつろいでいた。


智「翔くん本当にお酒強いな」


和(翔)「そう?」


智「そうだよ。全然ペース変わんないし。そんなに赤くならないよね」


和(翔)「そうだねぇ。でも今気持ちよくてふわふわしてるよー」


「悪酔いはするなよ」


和(翔)「大丈夫。そう言えばさー智くん」


智「ん?」


和(翔)「俺の裸見て勃った?」


智「ぶはっ!」


りーだーが飲んでいたワインを吹き出した。


翔(和)「汚いなぁ…さとし勃ったってどういう事?」


智「ちげぇよ!帰って着替えようと部屋入ったら翔くんが着替えてて裸見ちゃったんだよ。不可抗力」


「翔の裸見たの?」


智「かずの裸だろ。つーか翔くんの裸もこないだ見たし…」


和(翔)「そうだ確かにね。今更恥ずかしがる事ないか。えっちした仲だしね。ふふっ」


翔が楽しそうに笑う。


俺達も…ワインのお陰で気持ちが大きくなっていた。


翔(和)「何さとし。またシたいの?」


智「シたいっつーか…一瞬思ったさ。かずの身体の翔くんとシたら…どんなかなって」


翔(和)「………」


和(翔)「………」


「………」


リビングに沈黙が流れる。
多分…頭の中で想像しているんだろう。


そしてその沈黙を破ったのは…俺だった。


「じゃあ…シてみる…?」
/ 1278ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp