第25章 それってスワッピング?
「どういう事?」
和(翔)「ほら…俺オムライス大好きでしょ。特に潤の作ったオムライス…」
「うん…あ、そういう事?」
和(翔)「うん。俺…美味しいけど…いつも食べてる時と感じが違うっていうか…」
智「そっか。だからさっき感じるポイントが違ったんか」
「え?」
智「翔くんの前立腺結構奥だろ?それに乳首めっちゃ感じてたもんなかず。翔くん乳首感じるんだな!」
翔(和)「馬鹿さとし!!」
和(翔)「智くんのばかぁ!子供の前で!!」
智「げほっ!」
にのと翔からの鉄拳が同時にりーだーにヒットする。
太陽「???」
何事かと太陽はきょとんと皆を見ていた。
「ふはっ。馬鹿だなりーだー」
智「いってぇ…」
顔を真っ赤にしてぷりぷり怒る奥さん達を見てつい俺は笑ってしまった。
「そう言えばさ、相葉くんと綾香ちゃんて明日だったよな。帰国」
俺は2人の怒りを収めようと話題を変えた。
和(翔)「そうだよ。お昼過ぎって言ってたかな…。貝類の缶詰お土産に頼んでるんだよねー。あー…貝類食べたいなぁ…」
翔(和)「翔さん…私貝駄目です」
和(翔)「はぅあ!そうだったー!嫌だー!戻るまで食べれない!」
頭を抱えムンクの叫びみたいな表情になる翔。
翔(和)「俺食べてみようかなぁ」
和(翔)「駄目!にのの意地悪ー!!」
翔(和)「うっふっふ♪」
「まぁまぁ…」
2人を収めようとするけど可笑しくてしょうがない。
相葉くん…2人が入れ替わったって知ったらどう思うかな…。
相葉くんが戻って来るのが楽しみになっていた。