第22章 friendship

久し振りに見る…翔の蕾。


１番最後に見たのは…まだ翔の身体は傷だらけで。
あの男からの沢山のキスマークで溢れ、蕾も傷だらけだった。


今はその面影もなく…綺麗な桜色だった。


翔「あ、ん…」


ゆっくりとそこに唇を重ねるとぴくりと震える。


リップ音を立てながら何度もキスした。


緊張で固くなったそこが…何度もキスしてると少しずつ緩んでくる。


舌を出し、ゆっくりとそこに這わせた。


翔「あ、あん…潤…」


舐めていると…唾液でそこがいやらしく光ってくる。
舐めながら入口に触れると…かなり柔らかくなっていた。


「翔。指挿れるよ？」


翔「ん…」


翔が頷くのを確認して、中指を…ゆっくりと沈めていった。


翔「は、あっっ…ん…」


「熱い…」


相変わらず中はトロトロに柔らかくて…でも…逃さない様にきゅうきゅうに締め付けて来る。


………これを…あの男も味わったんだ。
俺しか味わった事無い…この場所をあいつは土足で踏み荒らした。


思い出すと…怒りでどうにかなりそうだ。


翔「潤…？どうしたの？」


動きが止まった俺を…心配そうに翔が見下ろした。


「ごめん。久し振りだったから緊張しちゃって」


今は…翔を気持ちよくする事だけ考えよう。
いや…違う。
一緒に気持ちよくなるんだ。２人で。


翔「んぁ…」


指を動かし始めると中が余計に締まる。


蕾を舐めながら人差し指を挿れる。


翔「はぁっ…あっっ…」


少しずつ水音が激しくなる。
俺はもっと動きを速めた。


翔「潤っっ…あ…また出ちゃ…」


「いいよイって？可愛い顔…見せて」


中を広げる様に掻き回すと、ガクガクと翔が震える。


翔「あぁっっ、駄目っっ…出る…あぁん！！」


先端から白濁が吹き出した。


翔「はぁっ…はぁっ…ん…」


「可愛いよ翔」


くたりと力が抜ける翔にキスして指を抜いた。


そろそろ俺も限界が来ていた。


「そろそろ挿れるよ翔」


翔に股がり、自分の塊を掴んだ。


翔「潤…ちょうだい…」


翔が吐息混じりの声で囁いた。