• テキストサイズ

君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第73章 押された背中


智也「しょーママおじゃまします!」


智香「お邪魔します」


「どうぞどうぞ。皆上がって」


仕事終わり、俺は小学校と保育園に太陽と智くん、そして和香ちゃんを迎えに行って買い物に行き、帰って来る。


「太陽遊ぶ前に宿題やるんだよ。智くんもね。それに夕飯の支度あるからちょっと和香ちゃん見ててね」


智也「はーい」


抱っこしていた和香ちゃんを太陽の前に降ろすと太陽が和香ちゃんの手を握る。


和香「たぁーくん!」


太陽「ふふっ、わかちゃんいい子にしててね。ともくんやろう」


智也「はーい」


3人がリビングで宿題を始め、俺は買い物袋を掴んでキッチンに行く。


「ふぅ…子供3人居ると買い物だけで疲れるな…」


でも…楽しいな。太陽も楽しそうだし。


「さて、と…潤は…もうすぐかな」


潤は中学校に智香ちゃんを迎えに行って帰って来る事になってる。
それまで俺は智くんのリクエストのハンバーグの準備を始めた。


「うわー、やっぱ凄い量だなぁ」


子供4人分、そしてにの達も食べに来るって言ってたから大人4人分…。
袋からテーブルに材料を並べてしみじみ思う。


「よし、まずは…玉ねぎ」


玉ねぎを掴んでシンクに立った。
/ 1278ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp