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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第71章 新たなスタート


翔「本当に…?4人目出来たの!?」


「うん。秋に…産まれる予定」


翔「本当?凄い!おめでとうにの!」


5人での久し振りの収録。
楽屋で集まった頃合いを見て俺は皆におめでたの報告をした。


「………翔さん。ありがと」


翔「もしかして気使ってくれてた?」


「あー…うん。少し…」


翔「ふふっ、馬鹿だなぁにの」


翔さんが俺をぎゅっと抱き締めてくれる。


翔「そんなの気にしなくていいよ。ね?」


「うん」


翔「太陽には申し訳ないけど…俺は夫婦の時間が沢山持てるから幸せなんだもん。そっちは大変でしょ。また増えるし」


「そうなんだよね。それは寂しい」


翔「ふふっ。この際大野家は子だくさん目指したら?あ、大家族の看板番組持ってさ」


雅紀「ひゃはっ、良いねぇ」


「嫌だよ。もう4人で十分だもん」


翔「残念。じゃあまた出来たらうちが養子に貰おうかな」


「ふふっ、覚えておきますよ」


笑い合いながら俺達は抱き合った。
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